女性のからだ
のこと



近年胃がん・子宮がんが減ってきた一方、乳がんは増加の一途をたどりとうとう女性がかかるがんのトップとなり、「23人にひとり」と言われる罹患率になっています。
そしてもう一つの特徴として乳がんは20歳代からみられ30歳代ではさらに増えていき、40歳代後半でピークを迎えるというように発症する年齢が若いことがあげられ、まさしく現役世代のがんということが出来ます。
でも、一番かかりやすいがんだからといって、怖がる必要はありません。乳がんはかかりやすいけれど早期に発見できれば、死にいたらないがんでもあるのです。また現在では乳房温存という早期に発見できれば乳房を残せる治療が主流になっており、この意味からも早期発見が大切です。
当院ではマンモグラフィ、超音波検査を用いて早期乳がんの発見に努めています。手術やさらなる精密検査が必要な場合は小牧市民病院、愛知県がんセンターへ紹介しています。
マンモグラフィの強い部分、強い世代、超音波検査の強い部分、強い世代がそれぞれあり、一つの方法ですべてがまかなえるというものではありません。視触診、マンモグラフィ、超音波検査を三本柱としてなるべく適確に診断することに努めています。



























◆乳腺診療(乳がん検診)
担当:三輪貴彦Dr
(日本乳癌学会員、日本乳癌検診学会員、マンモグラフィ検診A認定
・・読影医、マンモグラフィ検診読影医講習会講師)
随時受診可ですが、マンモグラフィが必要な場合は、後日予約していただいての検査になります。最初からマンモグラフィを希望される方は、貴彦Drのマンモグラフィのワクでの予約をお願いします。(30才以上の方の乳がん検診はマンモグラフィの併用をお勧めしています)。

<妊婦健診での乳がん検診>
上で書きましたように日本人の乳がんの特徴として発症年齢が若い事があげられる一方でお産される方の年齢があがって来ている現実があります。30歳代はお産世代でありながら乳がんが増えてくる世代でもあるのです。
そして妊娠、授乳期の乳がんは女性ホルモンの活発な分泌を背景に進行しやすいと言われ、一方でその期間、乳房は大きく変化していくため発見が大変難しくなります。

こうした背景をもとに当院では30歳以上の方には妊娠初期に視触診、超音波検査による乳がん検診を取り入れています。30歳未満の方は希望者となります。ご自身のからだのチェックを行ってよりよいお産を迎えましょう。
■マンモグラフィ
乳房は柔らかい組織でできているためにマンモグラフィ(専用のX線撮影装置)を使用します。触知することのできな乳がんの発見に大きな威力を発揮します。30才以上の方はマンモグラフィをとることをお勧めしています。」定期的な乳がん検診に加え、月に1回の自己検診をしましょう。 自分自身にとっての世界一の検診医は自分自身だと言われます。慣れないうちは頻繁に触ってみることでかなり細かい変化もとらえることができるようになります。
●マンモグラフィでの検診はこんなふうにします
上半身裸になり、乳房を左右片方ずつ斜め60度からと上下の4方向に圧迫して撮影します。よい画像を撮るためには、樹脂の板で乳房を挟み、均一に圧迫し、うすくすることがとても重要となります。そのためには“力を抜いて”検査を受けましょう。撮影自体は5分程度で終わります。


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